dobrouchut praha |
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プラハからピセックを経由して3時間で国境へ
更に高速道路を4時間走り、ザルツブルグに到着した ここは、モーツアルトが生まれた街 サウンドオブミュージックの舞台としても知られた音楽の聖地 ホテルに荷物を置いて さっそく大聖堂へ向かった 入り口には 創設と改修の年号が挙げられていて 最初が774年 それから8回の焼失を経ている 眼が慣れてくると、見事な天井に眼を奪われた たまに、ヤグラを組んで天井の修復中に出会うことがあるが この高さで、どうやって作成したのだろう フラスコ画も高いところに弱い画家にはできない仕事だろうなあ 翌朝は、ホーエンザルツブルグ城塞に登った ケーブルカーが12ユーロと聞いて、、、高い! でも、ここで引き返しては後悔するかも、、と飛び乗った 1分程で城の展望台に着いたが、素晴らしい眺めが待っていた 足元には、旧市街、その先は新市街と郊外の森、更に遠くはアルプスの山々 これでもう、元は取れたと思ったが 城内見学コースの日本語ガイドが料金に含まれていた 城塞の建立と増築改修の経過が模型で展示され 一度も使われなかった!!拷問道具の展示、、、本当かよ? そして塔上の展望台に上がると、遠くインスブルックの方向には 雪を戴いたチロルの山々を遠望できた サウンドオブミュージックの舞台となったミラベル庭園、ノンベルク修道院等 見たいところはあったが、今日はイタリアまで行きたいので、昼前には城塞を降りた ところが、車で走り出してから、フロントガラスに挟んだ小さな紙切れに気づいた 駐車違反切符が2枚も、ホテル指定の駐車場なのに、、、 結局、ホテルに戻って切符を預けることになった 1時間のロス 今夜のドッビアーコだけは、娘の友人の紹介で宿泊を予約してあった このドッビアーコのホテルが 今回の旅行のキーポイントとなるのだった Webサイト「プラハから」のフォトギャラリーもご覧ください。 ●フォトギャラリーへ #
by dobrouchut
| 2005-04-22 00:02
プラハから1時間半のピーセックという街は、娘の友人家族が住んでいる小さな町。
その友人の自転車仲間の結婚式に参列させてもらうことになった。 教会の前で待っていると、花ヨメと花ムコが到着。 ふたりはお互いの家が3軒先という幼なじみ。 花ムコは、マウンテンバイクで裏山を走り回る、自転車が趣味。 式の1週間前に転んで、骨折してしまったそうだ。教会には、杖をついての登場。 花ヨメは、チェコポルカグループのメンバーで小学校の先生。 教会の前には、式に参列する人々が集まってきた。 スーツ姿は少なく、普段着のまま、買い物ついでに集まったみたい。 牧師さんがやってきて二人を迎え、集まった人々を教会へ招き入れた。 ここは去年の大晦日のミサにも来たことがある小さな教会。 やがて、厳粛なお祈りが始まった。 日本の式に比べると、1時間以上かけて牧師さんが大活躍。 最後にふたりがキスを交わし、無事終了。 参列者が並んで、ふたりを祝福。話しかけて、握手し、キスを交し合う。 必死に覚えたチェコ語で、「日本から来ました。ご結婚おめでとう!」と HOYAガラスのペアカップをプレゼントした。 教会前の広場には、ポルカのグループが式の終わりを待っていた。 出てきたふたりを囲んで、歌って、踊って、ワイワイ、ガヤガヤ。 クッキーや祝い酒が振舞われ、街中のみんなが祝福。 花ムコの足には、錘がつながれ、重い首輪をかけて大騒ぎ。 自転車仲間が用意した、荷車に乗せられて自転車パレード。 花ムコの足のギブスには、「故障中」の札が掛けられ出発。 とにかく、楽しく、愉快に、街中がふたりを祝福。 誰でも、参列し、みんなで楽しむ。チェコの結婚式だった。 Webサイト「プラハから」のフォトギャラリーもご覧ください。 ●フォトギャラリーへ #
by dobrouchut
| 2005-04-17 17:51
今年のイースター(復活祭)は、3月28日。
クリスチャンでない人々も、カラフルに色づけしたゆで卵を食べたり、エッグハントを楽しむと聞きました。 また、チェコには男たちが鞭で、女性のおしりを叩いて、お礼に卵をもらうという独特の風習があるそうだ。 プラハから1時間半のプチム村に、その風習を見に行きました。 小さな田舎の村でした。 子供たち数名が、鞭ともらった卵を入れるカゴをもって歩いている。 こちらにも4人組 ニコニコ ワイワイ 楽しそう 自分でも鞭を作ってみた。 大きな柳の木から取った、1m位の枝6本を揃えて3本づつ左右に別ける。 右端の1本を2本飛ばして真ん中に、次に左端の1本を2本飛ばして真ん中に。 次は右端、左端と順々に編んでいく。 太い手元側を持ちやすく2重巻きにし、先端にリボンを結ぶ。 リボンは卵をゲットするたびに増やしていくのだそうです。 枝は取ってから一晩水に漬けておくと折れにくくて編みやすいそうだ。 手製の鞭で女性軍のお尻を追いかけて、ビシバシと大騒ぎ。 ところが、女性軍からは卵をもらうはずなのに、水を掛けられてしまった。 あとから聞いたところ、 これも正式な風習だそうで、バケツでバシャとやられる場合もあるそうです。 イースターはビショビショになるお祭りでした。 村から帰るとき、ねこちゃんも見送ってくれました。 #
by dobrouchut
| 2005-03-28 00:43
成田を昼に発って、コペンハーゲンを経由しプラハに着いたのが昨夜の8時。
時差8時間を加えて15時間かかりました。それから、娘の運転する車で30分。 えーっと、日本は朝の5時か。急に眠くなった。おやすみなさい。 眼が覚めると、ちょうど朝日が昇るところ。今日のプラハはお天気良さそう。 さっそく街に出てみました。 日本大使館の前の広場です。 気温は10度くらい。寒くはありませんが、空はドンヨリ。 見上げると、誰かがにらんでいる。 人や動物、時には奇妙な生き物がじっと見下ろすのに気がつきます。 人々は、その下を散歩したり、出勤したりで行き交っています。 さまざまな紋章や街路灯も面白い。 ドアノブやドアノッカーも面白いものがありそう。 バロック様式の館やキュービズムの影響を受けた建物が並んでいる。 こんなアーケードもよく見かけます。 これから秋にかけてのプラハを、ご紹介していくつもりです。 また、周辺の国々にも行ってみます。 よろしければ、お付き合いください。 #
by dobrouchut
| 2005-03-25 07:00
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